東京一人暮らしの貯金ライフ

東京で一人暮らしをしながら、頑張って貯金を目指していきます。社会人2年目。東京都文京区在住。

お金を使うことに喜びを感じる人と、貯めることに喜びを感じる人

こんばんは、うしろパラダイスです。

突然ですが、皆さんは「お金を使うことに喜びを感じる」か、「お金を貯めることに喜びを感じる」か、どちらですか?

私がこんな話をするのは、社会人1年目の秋に、ある先輩との話がきっかけにあります。

お金を使うことに喜びを感じる人

それはクライアント訪問の帰り、電車の中での話でした。30代後半の先輩、30歳くらいの先輩と3人で、「新卒は何にお金を使うか」という話になりました。

その時欲しいものもあんまりなかったので、「最近は貯金している」という風に私が話すと、30代後半の先輩は驚いてこう答えました。

 

「うしろパラダイスさんはお金にがめついね。私はお金を使うことに喜びを感じるなあ」

私がお金にがめついかどうかは置いといて、私はこの言葉を聞いた時、「お金を使うことに喜びなんて感じるのか」と思いました。

 でも先輩の話を聞くと、たしかにとも思えました。
仕事を頑張ったお金で高級な時計や車、家を買う。もちろん商品そのものにも価値はあるのですが、それを買った時に

「私はこれを買えるくらい頑張ってきたんだ」「こんな買い物をできる私は凄い」

このように自尊心が満たされ、達成感を得ることができるそうです。
実際私も自分のお金だけで18万円もするパソコンを買ってしまった時は何か言いようもない高揚感を得ていたような、そんな気がします。

また、稼いだお金で買い物をすることで、「今度稼いだらこれを買おう」と仕事のモチベーションにしていたそうです。

でもその後も先輩と話を進めていると、私は別のタイプの人間であることがわかりました。

お金を貯めることに喜びを感じる人

先輩の話の後、「うしろパラダイスさんはお金を使うことに喜びを感じないの?」と聞かれたので考えてみました。
そしたら気付いたんですよね。

「自分は貯金残高が増えることに喜びを感じる」ということに。

貯金残高が増えたら嬉しいのはみんなそうだと思うのですが、私は給料はその日にチェックしますし、何もない時でもちょいちょい貯金残高を確認してしまうんですよね。

これを先輩に伝えると、「最近はそういう人多いよね。物欲とか少ないんかな」という話になりました。

先輩の予想によると、最近の世代は一定程度物を与えられて生きているため、あまり苦労していないからではないか、ということでした。
たしかに、と思いました。実家で暮らしていた時も、一人暮らしを始めてからも、私は生活必需品で苦労することはありませんでした。

そんなこともあり、私は物理的に物が増えていくことよりも、それを自由に使える選択肢が増えた方が嬉しいということです。

同じ社会人でもこうも真逆だと面白いですよね。皆さんはどっちのタイプですか?
お金を使うことにより喜びを感じるなら、節約して貯金するよりも、より収入を増やす方法を意識した方がいいかもしれませんね。